一眼レフにて撮影
撮影がてら、地元の祭りに参加してみました。
カメラのスペック:Canon EOS 60D MarkⅡ
レンズ:24-105mm
和太鼓演奏
- シャッタースピード:1/500
- 絞り値:5.6
- ISO感度:5000
和太鼓はダイナミックに動くため、シャッタースピードは速めに設定しました。その分、光が足りなくなるので絞り値は低め。それでも夜は光が足りないので、ISO感度を高めに設定しました。斜めからの撮影ですが、シンメトリーカットに近い感じです。
ちょうちん
- シャッタースピード:1/30
- 絞り値:5.0
- ISO感度:3200
和太鼓演奏の様に動きは無いため、シャッタースピードは更に遅めに設定しました。光が足りなくなる分、絞り値を更に下げて補いました。ちょうちん自体が光っているので、ISO感度は更に低めに設定。日の丸構図になるので、動画に入れるとしたら、早いカットで繋ぐときに有効なカットです。
屋台
- シャッタースピード:1/30
- 絞り値:5.6
- ISO感度:3200
お客さんの列をリーディングラインに見立てて撮影しています。手前をボケさせてラインの先に、被写体である屋台を置き、焦点を合わせています。
撮影スタッフ
- シャッタースピード:1/80
- 絞り値:5.6
- ISO感度12800
照明から離れたところでの撮影でしたので、ISO感度は高め。一応日の丸構図ですので、これも動画に入れるとしたら、早いカットで繋ぎます。少しぶれているので、シャッタースピードをもう少し上げるべきだったか、悩ましいところです。
花火1
- シャッタースピード:30
- 絞り値:22
- ISO感度100
花火の撮影はかなり難しかったです。炎のラインを残して撮影したかったので、シャッタースピードは30と遅め。光量が高くなりすぎるので絞り値は22と高めに設定。花火自体が光るので、ISO感度は100で固定です。シャッタースピードが遅いためタイミングを合わせるため、発射音が聞こえてからシャッターを切るのがセオリーなのですが、今回の花火のテーマが音楽と花火の為、発射音が聞こづらい(涙目)。構図もかなり出たとこ勝負です。上記の写真は、たまたま三分割構図に収めることに成功しました。
花火2
- シャッタースピード:0.5
- 絞り値:7.1
- ISO感度:100
花火の光が強すぎたためか、アクセスランプが点灯しまくりで撮影不能になる事態が続出。おそらく適正露出を越えて白飛びしていると判断。シャッタースピードを0.5とかなり遅めに設定。その分、光が足りなくなるため、絞り値を7.1に上げました。ISO感度まで探るとバタバタしそうなので、とりあえず安定の100で固定です。
花火3
- シャッタースピード:2
- 絞り値:4
- ISO感度:100
もう少し、光の残像を残したかったので、シャッタースピードを2にして遅くしてみました。その分、光量が多くなるため絞り値を4に下げて対応。赤い光の残像が残りました。
まとめ
やはり、暗くなってからの撮影は難しいですね。特に花火はスマホなどの方が、手軽にある程度のクオリティが撮影できてしまうので、どちらで撮影するか悩みどころですね。
スマホでもライブ撮影を取り入れると、かなりのクオリティが実現できます。しかし、そこは拘りを持って撮影したいと思います。