熊本ホームページ制作会社ビレッジアップ|集客販促・補助金サポート・動画制作 5月, 2023 | 熊本ホームページ制作会社ビレッジアップ|集客販促・補助金サポート・動画制作

月: 2023年5月

自社のホームページを分析

ホームページを分析する男性

自社の順位を暴露します

近日中に、自社のホームページをリニューアルする予定があり、それに伴ってキーワード数の見直しを考えております。本日は、簡易的ですが競合他社との比較をして分析してみました。使ったツールは下記の2つです。

  • SEOチェキ:ドメインの取得日やインデックス数を見るときに使います。簡易的に使えるサイトです。
  • 被リンクチェッカー:被リンク数の確認や、独自のドメイン格付けをするサイトです。

そして、現在のVLLAGE-UPの順位は以下の画像です。

ホームページの順位分析表

何のキーワードかは公表することが出来ません。察してください(笑)。4位はファイアウォールにブロックされ、データを取ることが出来ませんでした。何をやらかしたんだ4位のサイト?現在、弊社のサイトはGoogle検索でPCで見た場合11位。先日の8位から3ランクダウンです。携帯でのランクは8位ですので、なんとか10位以内に食らい付いているといったところでしょうか。

今回驚いたのは1位のキーワード総数812個と、2位の被リンク数2200件という異常な数字です。熊本というニッチな市場において、この被リンク数はまさしく異常。キーワード数、被リンク数ともにペンギンアップデートに関わってくる項目ですので、Googleのアップデートには、まだまだ改善の余地があると感じた内容でした。

キーワード数の調べ方

画面右上の3つの点(Google chromeの設定)を左クリック。出てきたウインドウの中に「検索」があるので、それも左クリックします。

Google chromeの設定

「検索ウインドウ」が出てくるので、そこに調べたいキーワードを打ち込んでみましょう。今回は「プロ」と入力してみました。画像の通り「プロ」が2回使われているのが分かります。

検索窓

それでもGoogleのコンテンツ主義は本当

弊社の場合、インデックス数:75個、被リンク数:0個、ドメインレーティング:0ポイントと、競合他社と比べて一見SEO的に強くないように見えますが、弊社はコンテンツを一つ一つ丁寧に作っているので、ここまで上位に上がってきたと言えるでしょう。ホームページの業者あるあるなのですが、お客様のホームページ制作に集中するあまり、自社のホームページのアップデートが疎かになりがちです。それを反省し、現在テコ入れ真っ最中です。

サイトの順位は絶えず変動を繰り返すものですので、この順位を前向きにとらえ、更に上位表示を目指すべく邁進してまいりたいと思います。また、Googleのアップデートや順位に変動が起きた際に、分析して公表したいと考えております。

 

キーワードサジェスト

キーワードを選ぶ女性

キーワードサジェストとは

キーワードサジェスト(Keyword Suggestion)は、キーワード予測とも呼ばれ、ユーザーが検索エンジンやキーワードリサーチツールにキーワードを入力する際に、関連するキーワードやフレーズの候補を自動的に表示する機能です。これにより、ユーザーは入力中のキーワードに対して迅速な補完やアイデアを得ることができます。

キーワードサジェストは、検索エンジンが蓄積した大量のデータやアルゴリズムに基づいて生成されます。ユーザーがキーワードを入力すると、検索エンジンはその入力に関連するよく検索されるキーワードや関連するトピックを分析し、自動的に表示します。これにより、ユーザーはより具体的なキーワードや関連するキーワードを見つけることができます。

キーワードサジェストは、以下の点で便利な機能とされています:

  1. 迅速な補完:

    ユーザーがキーワードを入力する際に、関連するキーワードの候補が表示されるため、入力を補完することができます。これにより、キーワードのスペルミスや打ち間違いを防ぎ、迅速な検索を実現します。
  2. アイデアの提供:

    キーワードサジェストは、ユーザーが入力したキーワードに関連する他のキーワードやフレーズを提案します。これにより、ユーザーは新たなアイデアを得ることができます。特にコンテンツ制作やマーケティング戦略の立案において、関連するキーワードの提案は非常に有用です。
  3. トレンドの把握:

    キーワードサジェストは、一般的な検索トレンドや人々の関心事を把握するのに役立ちます。検索エンジンが生成するキーワード候補は、一般的に人々が頻繁に検索するキーワードやトピックを反映しています。この情報を活用することで、ユーザーはトレンドに即したコンテンツを作成したり、需要の高いキーワードを選定したりすることができます。

キーワードサジェストは、検索エンジンやキーワードリサーチツールによって提供される機能であり、ユーザーがより効果的なキーワードを見つけるための支援をします。

具体的な仕組みとしては、キーワードサジェストはユーザーが入力したキーワードやフレーズに基づいて、以下のような方法で候補を生成します:

  1. 自動補完:

    ユーザーがキーワードを入力する際に、最も関連性の高いキーワードやフレーズが自動的に表示されます。これにより、ユーザーは入力を迅速に補完することができます。
  2. 関連キーワード:

    キーワードサジェストは、ユーザーが入力したキーワードと関連性の高い他のキーワードを提案します。これにより、ユーザーは関連キーワードや類似キーワードを見つけることができます。
  3. 人気のキーワード:

    キーワードサジェストは、検索エンジンが蓄積したデータやトレンド情報に基づいて、人気のあるキーワードを提案します。これにより、ユーザーは一般的な検索トレンドや人々の関心事に合わせたキーワードを選択することができます。

キーワードサジェストは、ユーザーが入力中のキーワードに対して迅速な補完や関連キーワードの提案を行うことで、キーワードの選定をサポートします。これにより、ユーザーはより正確な検索結果を得るためのキーワードを見つけることができます。また、コンテンツ作成やマーケティング戦略の立案においても、関連キーワードの提案は重要な要素となります。

さまざまな検索エンジンやキーワードリサーチツールがキーワードサジェストの機能を提供しており、ユーザーはこれらのツールを活用することで、効果的なキーワード選定を行うことができます。

  1. Googleのキーワード予測:

Googleのキーワードサジェスト

Googleは、その高度なアルゴリズムと機械学習の能力で知られています。キーワード予測においても、膨大なデータと機械学習モデルを活用しています。Googleは、ユーザーが入力したキーワードの履歴や人気のある検索クエリなどの情報を分析し、それに基づいて関連性の高いキーワードを予測します。また、地理的な要素やトレンドに基づいた予測も行っており、ユーザーが求める情報に迅速かつ正確にアクセスできるように努めています。

  1. Yahoo!のキーワード予測:

Yahoo!のキーワードサジェスト

Yahoo!もキーワード予測においては競争力を持っています。Yahoo!は、ユーザーの過去の検索クエリや閲覧履歴、および他のユーザーの傾向を分析してキーワードを予測します。また、Yahoo!ニュースやトピックスなど、さまざまな情報ソースを活用して、トレンドに基づいたキーワードの提案も行います。さらに、Yahoo!の個人化機能を利用して、ユーザーごとに適切なキーワード予測を行っています。また、Yahoo! JapanはGoogleとの提携関係を持ち、その検索エンジンにおいてはGoogleの技術を利用しています。これにより、ユーザーはより高度なキーワード予測や検索精度を享受することができます。

  1. Bingのキーワード予測:

bingのキーワードサジェスト

Bingは、Microsoftの検索エンジンであり、GoogleやYahoo!と同様にキーワード予測の分野で競争をしています。Bingは、ユーザーの検索履歴や地理的な要素、さらにはソーシャルメディアのトレンドなどを分析し、キーワードを予測します。Bingのキーワード予測は、ユーザーが求める情報に基づいて関連性の高いキーワードを提案するために、機械学習と自然言語処理の技術を活用しています。さらに、Bingは豊富な情報を持つマイクロソフトのエコシステムと連携し、より精度の高いキーワード予測を提供します。

  1. Keyword Tool:

Keyword Toolのキーワードサジェスト

Keyword Toolは、Google・Bing・YouTubeの他に、Instagram・TwitterなどのSNS、ショッピングではAmazon・ebay・App Store・Google Playなどのサジェストの取得が可能です。また、プレミアムプランに登録することで、より詳細なデータや機能にアクセスすることも可能です。

  1. ラッコキーワード:

ラッコキーワード

ラッコキーワードはGoogleやBing、YouTubeのサジェストを取得することができ、物販に関してはAmazonや楽天のデータを集めることが出来ます。

まとめ

キーワードサジェストは、インターネット上での情報検索やキーワード選定において非常に便利な機能です。特に、迅速な補完や関連キーワードの提案によって、ユーザーはより正確なキーワードを入力することができます。これにより、時間を節約し、より効果的な検索結果を得ることができます。

また、キーワードサジェストが提供する関連キーワードの提案は、新たなアイデアやトピックの発見にも役立ちます。コンテンツ制作やマーケティングの立案において、関連キーワードを活用することでより幅広い視点やニーズに対応した情報を提供することができます。

さらに、キーワードサジェストは検索エンジンの蓄積データやトレンド情報に基づいてキーワードを提案するため、時代のトレンドや人々の関心事を把握するのにも役立ちます。これにより、需要の高いキーワードやトピックを見逃さずに取り入れることができます。

総じて、キーワードサジェストは情報検索の効率性を向上させ、適切なキーワードの選定をサポートしてくれる頼もしいツールだと言えるでしょう。その使いやすさと多機能性から、個人の日常の検索からビジネスの戦略立案まで幅広いシーンで活用されています。

ChatGptのアプリを入れてみた

ChatGptのロゴ

App Storeで検索

App StoreでChatGtpを検索してみましたが、何処にあるか謎です(笑)。便乗して似たようなロゴが沢山あります。

app_store

ブラウザにて検索

携帯のGoogleにて「chatgpt for ios」と入力。下記の画像の様に、openai.comと書いてあるので、そこに気を付けてクリック。面倒なら添付したリンク先をクリック。
https://openai.com/blog/introducing-the-chatgpt-app-for-ios

携帯画面

いよいよApp Storeへ

サイトを開いて、日本語を選択。「App Storeでダウンロード」を押します。

chatgptの宣伝サイト

本物とご対面

App StoreのChatGptをインストール。開けるようになります。

app storeのchatgpt

音声入力

iPhoneアプリのChatGptでは、音声入力が可能です。リアルタイム入力ではなく、録音形式の入力ですが、精度はかなり高いとの前評判。

chatgptの音声入力画面

入力に成功

試しに、こんにちはと音声入力してみました。活舌の悪い私の声でも、見事聞き取りに成功しました(笑)

Chatgptに、こんにちはと入力

まとめ

体感としては。パソコン版よりも答えの書き出し速度が速い印象です。Bardは答えが一瞬で表示されますが、Bingと同じ仕様で、一文字ずつ表示されます。これで、出先でパソコンが無くてもChatGtpが使えるようになりました。AIの普及が加速するこの時代、インストールを検討されては如何でしょうか。

SGEのプレビュー版を開始

検索結果

Googleは、新たな検索体験「Search Generative Experience (SGE)」のプレビュー版を開始しました。この検索エンジンでは、AIが生成した回答を検索結果の上部に表示します。Google I/O 2023で発表されたこの新しい検索体験は、コードネーム「Project Magi」として知られていました。

対話型の回答

SGEは、長くて複雑な質問にも対話型の回答を生成することができます。ユーザーが質問を入力すると、AIが生成した「スナップショット」と他の重要な情報が検索バーの下に表示されます。これらの情報は、複数のソースから抽出され、Googleによって要約されています。また、回答の生成に使用されたウェブサイトが引用され、詳細を確認するためのリンクも提供されます。

さらに、ユーザーは右上の拡張ボタンをクリックすると、より深い回答を表示することができます。また、「追加の質問」ボックスに入力するか、提案されたフォローアップの質問を選択することで、質問を続けることも可能です。Googleは、前の質問からコンテキストを引き継ぎ、より正確な意図を反映するためにAIを使用しています。質問内容は下記の様な質問が可能です。

  • 何かをする方法 (例: 「タイヤの交換方法」)
  • それは何ですか (例: 「フランスの首都はどこですか?」)
  • なぜ何かがそのようになっているか(例:「なぜ空は青いのですか?」)
  • ニューヨーク市でやるべき面白いことは何ですか?
  • 人工知能について読むのに最適な本は何ですか?

特定の商品検索に特化

SGEは、Googleショッピンググラフから350億の商品リストを取り込みます。これらのリストは1時間に18億回更新されるとGoogleは述べています。そのため、特定の商品に関する検索では、適切な回答が提供されます。例えば、「海辺で使えるBluetoothスピーカー」といった、特定のシュチエーションでの商品を検索する場合、Googleはどの商品を検討すべきか適切な回答が可能となります。

YMYLに厳しい基準

Googleは、SGEに関して特定の質問に回答する際には、情報の品質に非常に厳しい基準を設けています。特に信頼性の高い情報源によって裏付けられた情報提供に重点を置いています。そのため、Googleのシステムが回答に対する自信が低い場合や、医療や財務などのYMYL(Your Money, Your Life=あなたのお金、あなたの生活)カテゴリー、または有害で憎悪的なコンテンツに関連する場合は、AIによる回答を生成しないようにします。

まとめ

現時点では、この新しいGoogleの「Search Generative Experience(SGE)」にアクセスするには、Google Labsの待機リストに登録する必要があります。なお、日本語版の展開に関する情報はまだ発表されていません。この新しい検索体験は、Generative AIとGoogle Searchを統合する方法を示すものであり、今後さらなる進化が期待されています。

アメブロと自社ドメインSEO

Wordpressのイメージ

アメブロはSEO的に自社のドメインの価値を上げることにはならない

アメブロは多くの人に利用されている人気のあるブログプラットフォームですが、SEOの観点から見ると、アメブロを使うことは自社のドメインの価値を上げることには直接的な影響を与えません。以下にその理由を説明します。

ドメインの所有権:

アメブロはサービス提供者であるため、ブログを開設する際にはアメブロのドメインを使用することになります。自社のドメインを所有することは、SEOにおいて重要な要素です。独自のドメインは、ウェブサイトの信頼性や権威性を高め、検索エンジンからの評価を向上させることができます。

制約されたカスタマイズオプション:

アメブロでは、一定のテンプレートや設定を使用してブログを作成しますが、カスタマイズオプションは制限されています。自社のドメインを持つウェブサイトでは、自由にデザインや機能をカスタマイズできるため、ユーザーエクスペリエンスの向上や検索エンジンの評価に寄与することができます。

バックリンクの制限:

アメブロの記事はアメブロのドメイン内でのリンクに制約があります。一方、自社のドメインを持つウェブサイトでは、他のウェブサイトからのバックリンクを獲得することが可能です。バックリンクは検索エンジンの評価に影響を与える重要な要素であり、自社のドメインの価値を高めるために重要です。 以上の理由から、アメブロを使用することは直接的に自社のドメインのSEO的な価値を上げることにはなりません。

自社のドメインの価値を上げるために、WordPressなどのCMSを使おう

アメブロは人気のあるブログプラットフォームですが、SEOの観点から見ると自社のドメインの価値を直接的に上げることは難しいと説明しました。そこで、自社のドメインの価値を上げるためには、WordPressなどのCMSを使うことをおすすめします。以下にその理由を詳しく説明します。

  1. ドメインの所有権と独自性:

    WordPressなどのCMSを使うと、自社のドメインを所有することができます。独自のドメインは、ブランドの信頼性と権威性を高め、検索エンジンからの評価を向上させることができます。また、独自のドメインは他のウェブサイトとの区別をつけるため、ブランドの一貫性を保ちやすくなります。
  2. カスタマイズオプションの豊富さ:

    WordPressなどのCMSは、豊富なテーマやプラグインの選択肢があります。自社のドメインを持つウェブサイトでは、デザインや機能を自由にカスタマイズすることができます。これにより、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、検索エンジンの評価にも寄与します。
  3. バックリンクの獲得と権威性の向上:

    WordPressなどのCMSを使用すると、他のウェブサイトからのバックリンクを獲得しやすくなります。他のウェブサイトが自社のドメインにリンクを貼ることで、検索エンジンからの評価が高まり、ドメインの権威性が向上します。バックリンクはSEOの重要な要素であり、自社のドメインの価値を高めるためには欠かせません。
  4. SEOに対応したプラグインの利用:

    WordPressなどのCMSには、SEOに特化したプラグインが数多く存在します。これらのプラグインを活用することで、メタタグの最適化やXMLサイトマップの作成、コンテンツの最適化など、SEO対策を効果的に行うことができます。

以上の理由から、自社のドメインの価値を上げるためには、WordPressなどのCMSを使用することが有益です。以下に、CMSを活用したSEO対策の具体的なポイントをまとめます。

CMSを活用したSEO対策

  1. キーワードの研究と最適化:

    適切なキーワードの研究を行い、それらをコンテンツの中で適切に配置します。CMSを使用することで、タイトルタグ、見出しタグ、メタディスクリプションなど、重要な要素を簡単に最適化することができます。
  2. XMLサイトマップの作成:

    CMSは通常、自動的にXMLサイトマップを生成します。これにより、検索エンジンがサイトのコンテンツを効果的にクロールし、インデックス化することができます。
  3. レスポンシブデザインの採用:

    モバイルフレンドリーなサイトは、ユーザーエクスペリエンスとSEOの両方において重要です。CMSを使用すると、レスポンシブデザインのテーマを選択したり、モバイルビューでのプレビューを確認したりすることができます。
  4. ページの読み込み速度の最適化:

    CMSのプラグインやテーマを使用して、ページの読み込み速度を最適化しましょう。速い読み込み時間は、ユーザーエクスペリエンスの向上だけでなく、検索エンジンのランキングにも影響を与えます。
  5. ユーザーとのエンゲージメントの促進:

    コメント機能やソーシャルメディアの統合など、CMSの機能を活用してユーザーエンゲージメントを促進しましょう。ユーザーの参加や共有は、サイトの人気度と検索エンジンの評価にプラスの影響を与えます。
  6. 高品質なコンテンツの提供:

    CMSを使用することで、簡単にコンテンツを管理・更新できます。定期的なコンテンツの追加や情報の更新は、検索エンジンの評価において重要です。高品質なコンテンツを提供し、読者の関心を引きつけるように心掛けましょう。

まとめ

CMSは、独自ドメインのウェブサイトを作ることでSEO価値を高めるツールです。信頼性や権威性、ユーザーエクスペリエンス、バックリンク、サイト最適化などのSEO対策に役立ちます。CMSを使って自社のウェブサイトを作り、検索エンジンでの評価と存在感を高めましょう。

ブラックハットSEOとは?その歴史

ブラックハット

概要:ブラックハットSEOとは?

インターネットで情報を探すとき、多くの人はGoogleなどの検索エンジンを使います。検索エンジンは、ウェブサイトの内容や評判を分析して、検索結果に順位付けして表示します。

この順位付けに影響する要素は多くありますが、一般的には以下の2つが重要です。

  • サイトの内部のキーワードを効率よく認識させること
  • (内部対策)サイトの信頼性を高めること(外部対策)

内部対策とは、サイトのタイトルや見出し、本文などに適切なキーワードを入れて、検索エンジンにサイトの内容を理解させることです。これはSEOの必須事項であり、サイト運営者が自分で行えることです。

外部対策とは、他のサイトから自分のサイトへリンクを貼ってもらうことです。これは被リンクと呼ばれます。被リンクが多いほど、検索エンジンはそのサイトが有益で人気があると判断します。しかし、被リンクは自分でコントロールできないことが多く、難しい対策です。

そこで登場するのがブラックハットSEOという手法です。ブラックハットSEOとは、検索エンジンの評価基準やアルゴリズムを不正に利用して、自分のサイトの順位を上げようとすることです。例えば、

  • 同じIPアドレスから大量のサイトを作って自作自演のリンクを貼る(IP分散)
  • 使われなくなった古いドメイン(オールドドメイン)を買ってリンクを貼る
  • 意味不明な文章(ワードサラダ)を作ってリンクを貼る

などがあります。これらは一時的に効果があるかもしれませんが、検索エンジンも常に精度を上げています。その結果、

  • 同一IPアドレスからの複数のリンクはスパム判定される
  • ドメイン名とサイト内容が食い違っていると評価が下がる
  • 文法的に正しいだけではなく意味も理解される

ようになりました。つまり、ブラックハットSEOは検索エンジンからペナルティを受ける可能性が高く、SEO効果もありません。

ブラックハットSEOではなく、ホワイトハットSEOを行うべきです。ホワイトハットSEOとは、検索エンジンのルールやガイドラインに従って、良質なコンテンツを作成し、自然な被リンクを獲得することです。これは長期的に安定した順位付けにつながります。

ブラックハットSEOの歴史

ブラックハットSEOは検索エンジン黎明期から存在していますが、その歴史はGoogleのアップデートと密接に関係しています。

2000年代前半:Google登場とブラックハットSEOの横行

2000年にGoogleが日本語版を開始しました。当時のGoogleはページ内のキーワード出現率や被リンク数など単純な要素で順位付けしていました。

このころからブラックハットSEOが台頭します。キーワードスタッフィングや隠しテキストなどでページ内のキーワード密度を上げたり、リンクファームやペイドリンクなどで被リンク数を増やしたりする手法が流行りました。

しかしすぐにGoogleはこれらの手法に気づきました。2003年11月に「フロリダアップデート」と呼ばれる大規模なアルゴリズム変更を行いました。このアップデートではキーワード密度や被リンク数だけではなく、ページ内外の関連性や品質も評価するようになりました。これにより多くのブラックハットSEOサイトが順位を落としました。

2000年代後半:ブラックハットSEO vs Google

フロリダアップデート以降もGoogleはアルゴリズムを改善し続けました。2005年9月に「ジャガー」と呼ばれるアップデートではスパムコメントや不自然な相互リンクなどをペナルティ対象としました。」

一方でブラックハットSEOも進化しました。オールドドメインやコピーコンテンツだけではなく、「オールドコピーコンテンツ」と呼ばれる手法も登場しました。これは使われなくなった古いコピーコンテンツサイトからリダイレクトされた新しいコピーコンテンツとは、古いコピーコンテンツサイトからリダイレクトされた新しいサイトのことです。これは、古いコピーコンテンツサイトがペナルティを受けたり、ドメインが切れたりした場合に、新しいドメインで同じ内容を再利用する手法です。このようにして、検索エンジンの察知を逃れようとするブラックハットSEOが行われました。

2010年代:パンダアップデートとペンギンアップデート

2010年代に入ると、Googleはさらに検索エンジンの品質を高めるために、大規模なアルゴリズム変更を次々と行いました。その中でも特に有名なのが「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」です。 パンダアップデートは2011年2月に始まりました。これは、低品質なコンテンツやコピーコンテンツを持つサイトの評価を下げることを目的としたアルゴリズムです。パンダアップデートでは、コピーコンテンツだけでなく、以下のような要素も低品質の判断基準となりました。

  • 文章量が少ない 
  • 文章が読みにくい 
  • 文章が意味不明
  • 文章が事実に基づいていない 
  • 文章が広告やスパムに満ちている

パンダアップデートはその後も何度も改良され、現在ではリアルタイムで評価されるようになっています。 ペンギンアップデートは2012年4月に始まりました。これは、不自然な被リンクやスパムリンクを持つサイトの評価を下げることを目的としたアルゴリズムです。ペンギンアップデートでは、以下のような要素が不自然な被リンクやスパムリンクの判断基準となりました。

  • リンク元のサイトが関連性がない
  • リンク元のサイトが低品質
  • リンク元のサイトがオールドドメインやコピーコンテンツサイト
  • リンク元のサイトがリンクファームやペイドリンクサイト
  • リンク先のキーワードが過剰に最適化されている

ペンギンアップデートもその後も何度も改良され、現在ではリアルタイムで評価されるようになっています。 これらのアップデートにより、ブラックハットSEOはますます効果が薄れてきました。

コピーコンテンツとは

コピーコンテンツとは、他のサイトや自分のサイト内で内容が同じか非常に似通っているコンテンツのことです。コピーコンテンツは検索エンジンからの評価が低くなり、検索順位や集客に影響を与える可能性があります。コピーコンテンツを避けるためには、以下のことに注意しましょう。

  • オリジナルで価値のあるコンテンツを作成する
  • コピーコンテンツチェックツールを利用して重複度を確認する
  • 他のサイトから引用する場合は出典を明記する
  • 自分のサイト内で重複するコンテンツがある場合は統合や削除する

まとめ

今回はいままでSEO業者が行ってきた「いかに検索エンジンのバグをつくか」というブラックハットSEOの手法と、歴史的にどのようないたちごっこが繰り返されてきたのかを書いてみました。 今でも、このようなSEO対策が有効だと主張しているSEO業者が世の中にはたくさんあります。 この記事が、SEO業者を選ぶ際の1つの参考になれば幸いです。

熊本の企業にとって必要なホームページの機能

くまモン

イントロダクション

現代のビジネス環境では、インターネットを通じて情報を発信し、顧客との関係を築くことがますます重要となっています。ホームページは、企業がオンライン上で存在感を示し、ビジネスを展開するための貴重なツールです。特に地方の企業にとっては、地域内外の顧客との繋がりを強化し、競争力を高めるために必要不可欠な機能があります。以下では、熊本の企業にとって重要なホームページの機能について解説します。

地方のホームページ戦略

  1. 企業情報の提供:

    特にコーポレートサイトの場合、自社の情報を正確かつ簡潔に提供することは極めて重要です。企業の歴史や理念、ビジョン、主要な製品やサービスに関する情報をホームページ上で明確に伝えることで、顧客は企業に対する信頼感を持つことができます。また、従業員情報や企業の社会貢献活動など、企業の人間性や地域への関与も示すことが重要です。
  2. 製品やサービスの紹介:

    ホームページは、企業が提供する製品やサービスを詳細に紹介する場として活用されます。自社が取り組んでいる事業や製品の特徴、利点、価格、利用方法などを明確に示すことで、顧客は自社の製品やサービスに興味を持つことができます。また、写真や動画を活用することで、熊本の企業特有の製品やサービスの魅力を視覚的に伝えることも重要です。
  3. お問い合わせやサポート機能:

    顧客が疑問や問題を抱えた場合に、簡単に企業に連絡できる仕組みをホームページ上に設けることは重要です。お問い合わせフォームや電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報を掲載し、迅速かつ丁寧に対応することで、顧客満足度を向上させることができます。また、よくある質問やトラブルに対するFAQ(よくある質問)ページや、サポートセンターへのリンクも提供すると良いでしょう。
  4. ブログやニュースセクション:

    企業のホームページには、Wordpress等を使いブログやニュースセクションを設けることで、最新の情報やトレンド、イベントなどを発信することが重要です。特に地方の企業は、地域のニュースやイベント情報を積極的に発信することで、地域の顧客との関係性を深めることができます。また、業界の動向や専門知識を共有することで、顧客に対して専門性や信頼性をアピールすることもできます。またSEOの観点からも非常に有意義です。県内にニーズを求める顧客の検索キーワードは、例えばホームページ制作会社を検索する場合は「熊本 ホームページ制作」。歯医者の場合は「熊本 歯医者」といった具合に、県名を入力する場合が多いので、キーワードを適度に入れたブログを作成することは、とても重要です。検索結果で1ページ目に表示されるべく、ブログ等の記事は積極的に書いていきましょう。
  5. モバイル対応:

    モバイル対応は、地方の企業にとって非常に重要な要素です。近年、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを使用してインターネットにアクセスするユーザーが急増しており、モバイルトラフィックがウェブ閲覧の主流となっています。そのため、地方の企業はモバイル対応のホームページを構築することで、モバイルユーザーに対して優れたユーザーエクスペリエンスを提供する必要があります。年々、日本国内におけるスマートフォン比率は増加しており、2015年に5割を突破し、2022年にはスマートフォンの比率は94%になりました。特に2015年以前よりホームページを作りそのままの会社は、モバイル対応になっていない場合が多いのでリニューアルする必要があります。またウェブサイトのセキュリティとプライバシー保護の向上を目的としたhttpsの一般化が2014年から始まっているので、その点も併せてリニューアルを検討する必要があると言えます。
  6. SNS連携:

    ホームページとソーシャルメディアの連携も重要です。Facebook、Twitter、Instagram、TikTok、LineなどのSNSプラットフォームを活用し、ホームページとの相互リンクやコンテンツのシェアを行うことで、顧客とのコミュニケーションを促進することができます。ブログもそうですが、バズる事を狙っていけば、県内外を問わずビジネスチャンスが広がっていくでしょう。

まとめ

これらの機能は、地方の企業にとって必要なホームページの機能の一部です。ただし、企業の業種やターゲットオーディエンスに応じて、さらにカスタマイズすることも重要です。ホームページは企業のオンライン上での顔となる重要な存在であり、顧客との関係構築やビジネスの成果に直結するため、しっかりとした計画と戦略を持って構築することが求められます。

トピックオーソリティとは

Google Search CentralのTwitter

概要

2023年5月24日、Googleがニュースの検索でトピックオーソリティという評価方法を使っていることを発表しました。これは、ニュースのトピックや場所に関係するメディアやコンテンツの信頼性や影響力を見る方法です。Googleは、この方法を使って、ニュースの多様性や信頼性を高めることを目指しています。Googleは、ニュースの検索において、大手メディアだけではなく、特定のトピックや場所に詳しい中小規模メディアや地方メディアなども評価するとしています。

トピックオーソリティー3つのポイント

トピックオーソリティは、そのメディアやコンテンツがどれだけ注目されているかどれだけオリジナルの報道をしているかどれだけ評判がいいかの3つのポイントで判断します。Googleは、これらのポイントを見るために、ユーザーの行動や引用の数や賞の受賞などの情報を分析しています。ユーザーの行動とは、例えばあるトピックや場所に関するニュースを見るときに、どんなメディアやコンテンツをよく利用するかということです。引用の数とは、例えばある記事が最初に取り上げた出版社が他の出版社によってどれだけ引用されているかということです。賞の受賞とは、例えばあるメディアやコンテンツがピューリッツァー賞などの権威ある賞を受賞しているかということです。

トピックオーソリティは、Perspectives on searchという機能と似ています。これは、検索結果にいろいろな種類のコンテンツを見せるフィルターで、隠れた良い情報を見つけることができます。例えば、「マウンテンバイクの修理の仕方」と検索したら、青いリンクだけでなく、SNSやYouTubeやフォーラムなどのコンテンツも見ることができます。これらのコンテンツは、青いリンクよりも個人的で具体的で役に立つ情報が多いかもしれません。Googleは、この機能を使って、世の中にある有益だけれどもあまり埋もれてしまって人々の目には届かないような隠れた逸品を届けることを目指しています。

トピックオーソリティーを高めるには

トピックオーソリティを高めるには、テーマ性オリジナリティ信頼性の3つが大事です。これらは、SEOでコンテンツの品質を測る基準でもあります。テーマ性とは、トピックに関するコンテンツを多く作ったり深く掘り下げたりすることです。

例えば、ガジェット系のメディアであれば、ガジェットに関する記事をたくさん作ったり細かく分析したりすることです。オリジナリティとは、独自取材や早い情報提供などで他と差別化することです。例えば、医療系ビジネスであれば、症例写真や図解画像や事例情報などで自分だけが提供できる情報を作ったり最新の技術や治療法などを早く紹介したりすることです。信頼性とは、良いコンテンツで評判を積み上げたり権威性のあるメディアに取り上げられたりすることです。SEO系メディアであれば、SEOに関する正確で有益な情報を提供したり他のSEO系メディアから引用されたり紹介されたりすることです。

まとめ

Googleがトピックオーソリティという概念を発表したことについて、ニュースの検索における多様性や信頼性の向上に期待していると判断できます。特に、ローカルニュースや特定のトピックに詳しいメディアやコンテンツが評価されることは、大手メディアに偏らない情報収集に役立つことでしょう。 トピックオーソリティの判断指標として、注目度やオリジナリティや評判という3つのポイントが挙げられていることについて、SEOでコンテンツの品質を測る基準としても重要です。特に、オリジナリティは、AIライティングなどの技術の発展によって、誰でも正しい情報が提供できる時代において、差別化の要素になるでしょう。

トピックオーソリティとPerspectives on searchという機能との関連性について、Googleが検索結果を青いリンクだけではなく、画像や動画やSNSなどの多様なコンテンツで彩ろうとしていることが伺えます。これは、ユーザーのニーズや興味に応じて、様々な視点や情報源を提供することで、検索体験を豊かにすることを目指しているのだと思われます。

ホームページの更新方法と運用について

ホームページを更新する女性

初めに

ホームページは企業や個人のオンラインプレゼンスを構築し、情報を提供する重要なツールです。適切な更新方法と運用は、ユーザーエクスペリエンスの向上、SEO(検索エンジン最適化)の促進、ウェブサイトのパフォーマンスの向上につながります。以下では、ホームページの更新方法と運用について詳しく解説します。

更新と運用

  1. コンテンツの定期的な更新:

    ユーザーは常に新しい情報を求めており、古くなった情報は興味を持たれずに離脱される可能性があります。定期的なコンテンツの更新は重要です。ブログ記事、ニュース更新、イベント情報など、ユーザーが興味を持つであろうコンテンツを定期的に更新しましょう。
  2. 内部リンクの活用:

    ホームページ内のコンテンツ同士を関連付けることで、ユーザーが情報を探しやすくなります。内部リンクを活用し、関連記事へのリンクを設置することで、ユーザーの滞在時間を延ばすことができます。
  3. ユーザビリティの向上:

    ホームページの操作性や利便性を向上させることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。わかりやすいナビゲーションメニューや検索機能の設置、モバイルフレンドリーなデザインなどに注力しましょう。
  4. SEO対策:

    検索エンジン最適化(SEO)は、ホームページの有機的な流入を増やすために重要な要素です。キーワードリサーチを行い、コンテンツに適切なキーワードを使用しましょう。また、メタタグやタイトルタグ、URLの最適化なども効果的な手段です。
  5. 分析と改善:

    ホームページの運用では、ウェブ分析ツールを活用してデータを収集し、サイトのパフォーマンスを把握することが重要です。訪問者数、滞在時間、コンバージョン率などの指標を分析し、必要な改善点を見つ
  6. コンテンツ管理システムの利用:

    ホームページの更新を効率化するために、コンテンツ管理システム(CMS)を導入しましょう。CMSは、非技術者でも簡単にコンテンツの追加や編集ができるインターフェースを提供します。代表的なCMSにはWordPressやDrupalなどがあります。
  7. グラフィックやメディアの適切な利用:

    ホームページのビジュアル要素は重要です。魅力的な画像やビデオ、グラフィックを適切に使用することで、ユーザーの関心を引きつけることができます。ただし、過剰な使用はページの読み込み時間を遅くする可能性があるため、適度なバランスを保つようにしましょう。
  8. ユーザーからのフィードバックの収集:

    ユーザーからのフィードバックを収集し、ホームページの改善に活かしましょう。コンタクトフォームやアンケートなどの手段を設け、ユーザーの意見や要望を把握することが重要です。フィードバックに基づいて改善を行うことで、ユーザー満足度を向上させることができます。

  9. セキュリティ対策の実施:

    ホームページのセキュリティは重要な要素です。定期的なバックアップの作成やセキュリティプラグインの導入、SSL証明書の使用など、適切なセキュリティ対策を行いましょう。また、アップデートやパッチの適用も怠らずに行うことが重要です。
  10. モニタリングと改善の継続:

    ホームページの更新と運用は継続的な作業です。定期的なモニタリングと改善を行い、ユーザーのニーズやトレンドの変化に適応していくことが求められます。ウェブ分析データやユーザーのフィードバックを活用し、常に最適なユーザーエクスペリエンスを追求しましょう。

まとめ

以上が、「ホームページの更新方法と運用について」のポイントです。これらの要素を適切に実践することで、ホームページの効果的な運営と成果を得ることができます。ユーザーの興味を引きつけ、情報を提供するだけでなく、検索エンジンからのアクセスやコンバージョン率の向上も期待できます。

最後に、ホームページの更新と運用においては、常に最新のトレンドやベストプラクティスに注意を払いながら、自社や目的に合った戦略を立てることが重要です。競合他社や同業他社のホームページを参考にしながら、自社の独自性や強みを活かしたコンテンツを提供することも大切です。

ホームページは企業や個人の顔となるオンラインの窓口です。定期的な更新と適切な運用を通じて、ユーザーに魅力的な体験を提供し続けることで、ブランドのイメージ向上やビジネスの成果につなげることができるでしょう。

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