アニメーション制作
after effectsにてホログラムアニメーションを作り、公衆電話を未来の公衆電話にしてみました。その動画がこちらです。
編集内容
- 幅720px高さ300pxのコンポジションを作成。長方形ツールにエフェクトをブラインドの変換終了、方向、幅を設定しました。タイムラインを頭に持って来て、変換終了にキーフレーム。変換終了を100%に設定。20フレームで50%に設定。するとシンプルですが、出現のアニメーションが出てきます。スピード調整のため、キーフレームにはイージーイズをかけておきます。コントロールDで複製し少しフレームを進めてY軸の位置をそれぞれ147.8と347.8に設定します。そうすると長方形のブラインドが上下に分かれるようになります。間にテキストを挿入します。今回は「DNP 秀英にじみ初号明朝 Std」を使用いたしました。あとはテキストの不透明度にキーフレームを打ち、2フレーム区切りで交互に不透明度を0と100を繰り返せば、テキストが点滅するアニメーションが完成です。
- 幅720px高さ720pxのコンポジションを作成。楕円形ツールで円を作成し、1秒弱でキーフレームを打ちます。タイムライン一番最初にもキーフレームを打ち、一番最初をサイズ0%にすれば、拡大する円のアニメーションが完成です。キーフレームにイージーイーズを掛けます。コントロールDで2つ複製し、それぞれ線の太さを変更。一番外側は破線に変更。線分で破線の度合いを調整します。破線のみ回転させたかったので、回転のキーフレームを打ちました。また、出現のポイントを変えたかったのでキーフレームの位置を調整しています。円の中央にもテキストを設置いたしました。その後、全てのレイヤーを選択して3Dスイッチをオンにします。全てのレイヤーの位置にキーフレームを打ち、少し進んだところで、Z軸をそれぞれ外側から-200px、-160px、-90px、テキストを-200pxに設定し手前に浮き出るようにします。アニメーションのタイミングを少しずつずらして、イージーイズを掛けます。
- 幅720px高さ1080pxのコンポジションを作成。長方形ツールをダブルクリック。出現方法はパスのトリミングを選択。コンテンツの追加で、パスのトリミングを選択します。開始点0%終了点100%になっているのを0%に変更。開始点にキーフレームを打ち、2秒くらいで開始点を100%にします。そうすると2秒かけてパスに沿ってアニメーションさせることが出来ました。こちらも2で示したようにZ軸を調整して、手前に浮き出るように設定しました。
- 後は、元画像に貼り付けて、3軸をいじって完成です。
まとめ
今回は元動画がフィックスでの撮影でしたので、3Dカメラトラッカーを使う必要がありませんでした。次回以降で挑戦したいと思います。