熊本ホームページ制作会社ビレッジアップ|集客販促・補助金サポート・動画制作 10月, 2023 | 熊本ホームページ制作会社ビレッジアップ|集客販促・補助金サポート・動画制作

月: 2023年10月

ミツカンのCMを分析してみた

ミツカンのCMの一場面 ミツカンのCMの一場面

味ぽんの絵コンテ

mizkan味ぽんCM「肉汁ジュワ―」篇15秒を、分析がてらに絵コンテに書き起こしてみました。とりあえず、元ネタの動画はこちらです。

私が書き起こした絵コンテ

 
ミツカンのロゴ ミツカンのロゴからスタートです。
フライパンから餃子が登場 ムロツヨシさんが開いたフライパンから、餃子が登場します。奥さんと娘さんが「うわぁぁぁぁ!!」と驚く中、餃子にドリーインでカメラが寄っていきます。
味ぽんを皿に注ぐシーン 味ぽんを小皿に注ぐシーンです。瓶の「味ぽん」の文字にピントが合っており、奥の方の小皿・餃子・お米のボケ感がちょうど良いです。 家族みんなで「頂きます」を声を揃えて行っています。別カットで撮ったのを音声のみ使用している可能性があります。 「味ぽんが餃子のうま味を引き立てる」のナレーションはアフレコで入れていると思われます。
餃子を大皿から箸でつまむ 餃子を大皿から、箸でつまむシーンです。この後のシーンにトランジションを繋げるために、餃子を奥側に捻っています。 つまんでいる餃子にピントが合っており、F値をかなり低めに設定していることが伺えます。
餃子を味ぽんにつける 餃子を味ぽんに漬けています。前のシーンからトランジションを繋げるために、焼き目が見えない状態で餃子を味ぽんにつけて、焼き目が見えるように奥側にひっくり返しています。この前のシーンからの繋ぎが実に格好の良いトランジションとなっています。
餃子を口に入れるムロツヨシ ムロツヨシさんのアップショットです。餃子を口に入れたあと、「美味いぞ!!」という顔で右側を見ています。目線誘導に近い手法です。右隣りには娘さんが座っていましたので、視聴者に対し無意識に誰を見つめているかが分かるシーンとなっています。
娘さんが餃子を咥えるシーン 娘さんのアップショットです。餃子を咥えていますが、最初から右側を見ています。これも目線誘導に近い手法です。右側にはお母さんが座っていたので、視聴者は自ずと誰を見ているかをイメージできるシーンです。
奥さんが餃子を食べている 奥さんが餃子を口の中に入れたまま、ムロツヨシさん側を見つめています。ここで、次のシーンでムロツヨシさんつなげるとスムーズなのですが、そうするとスムーズ過ぎて面白みのない動画になってしまいます。そこで次のシーンではBロール的に餃子のシーンが入れてあります。
半分になった餃子に味ぽんをつけている 半分の餃子に味ぽんをつけているシーンです。味ぽんが美味しいから、半分食べた餃子に更に味ぽんをつけている事を暗示させる実に良いシーンです。
半分の餃子を白米の上でバウンドさせている 半分の餃子を白米の上でバウンドさせているシーンです。最初は、モーショントラッキングで、動く餃子を前のシーンから追いかけているのかと思ったのですが、よく見てみると前のシーンからジャンプカットで飛んでいます。一瞬ですので分かりにくいですが、この違和感を感じさせないジャンプカットには見事だと言うしかありません。
ムロツヨシさんが半分の餃子を食べている ムロツヨシさんが、半分の餃子を食べているシーンと思いきや、一つの餃子を半分に嚙みちぎっているシーンでした。前のシーンからの流れがあり、半分残った餃子を食べているものだと勘違いしていましたが、これはやられました。しかし、ストーリー的におかしくても、前のシーンの半分の餃子を白米でバウンドさせる流れから、ムロツヨシさんが半分の餃子を箸でつまんでいるこの事実が、ストーリーを違和感のないものとしています。
半分の餃子を味ぽんにつけている 「肉汁と味ぽんがジュワっと絡み合う」のナレーションが前の前までで終了し、前のシーンで「この美味さ」と溜めて、「神ジュワ!」とナレーションとテロップが融合しています。タイミングばっちりです。箸を捻りながら、餃子の断面にアップしていき、肉汁が溢れている様が見えます。ちなみにこのシーンから後の2シーンを通して餃子が焼ける音がLカット及びJカットで続いていきます。音によるトランジションもばっちりです。
家族で餃子を見ているシーンの上のレイヤーに味ぽんの商品が載っている シーン的には最初のシーンに戻るフラッシュバックが使われていますが、味ぽんの商品がレイヤーで上の方に表示されています。さすがに構図的に、グリッド線の縦には合わせることは出来なかったみたいです。これは仕方がないですね。ナレーションで「餃子には」と溜めて、次のシーンの「ミツカン味ぽん」に繋げています。と思いきや、このシーンで「ミツカン」まで言っていました。まさかナレーションでもドンピシャでLカットを使っているとは!!
大皿に載った餃子と、レイヤー的に上に配置された、味ぽんの瓶 ムロツヨシさんが、片手で置いているていで、大皿にのった餃子がテーブルの上に置かれます。実際は両手でしっかりと置かれていました。明らかに、別撮りでスタッフが置いていますが、ストーリーが繋がるので全然OK。ちなみにナレーションの「ミツカン味ぽん」の裏で、おそらくキーボードか何かで2つ音がなっていて、それが見事にナレーションとハモっています。

まとめ

15秒と短いCMの中に、これでもかというくらい計算されたトランジションが詰まっています。ここまで作り上げるとは、さすが天下のミツカン恐るべし。ググってみましたが、大手で500万円以上とありましたが、普通にそれ以上の価値があるCMだと思いました。

雨の公園を撮影

雨の日の公園のベンチ 雨の日の公園のベンチ

何でもない公園を撮影

滑り台があって、ブランコがあって、鉄棒がある普通の公園です。それを人物無しで、構図と編集でどこまで格好よく出来るかが今回のテーマです。そこで出来た動画がこちらです。

撮影と編集

今回の曲は、なとりさんのOverdoseを使わせて頂きました。シティポップでお洒落な曲です。風切り音は、DOVA-SYNDROMEさんの「迫力のある風の音」を使わせて頂いています。最後のブランコのシーンではHowling-Indicatorさんのギターノイズを使わせて頂いています。 撮影に関しては、基本はフィックスで固定。日の丸構図及びブランコではシンメトリー構図を意識しています。滑り台にはオービットショット(被写体を中心に旋回)を行っております。 編集に関しては、ブランコにはスピードランプエフェクトで10%までスピード調整。滑り台のオービットショットは、速度デュレーションで、800%まで速度を上げています。 今回新しく使用したエフェクトは、冒頭のテキストに対して、RGBグリッジを使ったテキストノイズアニメーションを行っております。同じテキストをレイヤーで三層に重ね、それぞれのクリップでRGBカーブを赤・緑・青のみになるように調整。その後、1秒弱の場所にインジケーターを合わせて、クリップごとに「位置」のキーフレームを打っていきます。インジケーターを一番最初に持って行き、文字の位置をそれぞれずらします。そうするとテキストが1秒弱かけて同じ位置に戻り、白色の文字が浮かび上がってきます。その後3つのクリップをネスト化し、一つのホルダーにまとめます。そこへ波形ワープエフェクトを入れ込み、波形の種類を「波形(滑らか)」に変更します。文字は、1秒弱の場所で集合するので、そこにインジケーターを合わせ、波形の高さ・幅・速度にキーフレームを打ち、それぞれ0にします。その後15フレームの所で、高さ40・幅4・速度20に設定。0秒の所にインジケーターを合わせ、高さ67・幅7・速度40に設定。そうすると、ノイズから出てきたテキストのRGBが戻っていって白色になって落ち着くアニメーションが完成します。 ブランコのシーンでは1フレームだけ波形ワープエフェクトを入れて、同じ場所のRGBと彩度等々をいじり、赤っぽいノイズのあるシーンを入れて、印象的にしてみました。後は所々に、ズームトランジションとクロスディゾルブを使用しております。

まとめ

実はノイズに関しての着想は、LINEに動画を上げた際、バグで発生したノイズが物凄く印象的で格好良かったので、どうしても再現してみたくて、動画に入れ込んだ次第です。結果的にお洒落な動画に仕上がって、非常に満足しております。

熊本市動植物園を撮影第2弾

くまモン くまモン

動画素材が余りました

前回の動画で撮影した動画が200カット弱。使ったカットが31。あまりに勿体にないと思って作った動画がこちらです。

やはりワンピースのチョッパー像は外せない

今回は素材200カットに対して、使用したのは46カットでした。正直、前回の動画と被っているシーンもいくつかあります。だって、熊本市動植物園を語る上で、ワンピースのチョッパー像は外せないでしょう(笑)?その他の被った動画も、動画のトランジション(動画と動画の繋がり方)上、外せないものは使用しました。

編集

曲はBGMerさんの「空想キャンパス」を使わせて頂きました。ポップでエレクトロ調、アップテンポで明るいイメージの曲です。ただし、このアップテンポが後程、「使える動画が足りない問題」を引き起こすとは、夢にも思いませんでした(笑)。動画冒頭の風切り音は、DOVA-SYNDROMEさんの「迫力のある風の音」を使わせて頂いています。 基本は24FPSで撮影。冒頭のチョッパー像のアップは、ズームトランジションを使用。ロゴは最初「丸ゴシック」にしてみたのですが、あまりにダサくなってしまったので、試行錯誤の結果「HGP行書体」の白ぶちの青い文字にしました。その後出てくる「入口」の看板が青色なので、トランジションが繋がるようになっています。噴水と空中ブランコには、スピードランプエフェクトで速度を10%まで落としています。園内の放送をJカット及びLカットに使用しトランジションを繋げています。後は音楽に合わせて動物のスピードやカットを調整し、最後に向けての4連続オービットショット(被写体を中心に旋回して撮影)では、クロスディゾルブを分かりやすく配置。あと、この辺りから色温度をやや高めに設定して、夕方の感じを演出しています。

まとめ

前回の宣言通り、今回はレッサーパンダのシーンを入れてみました。あまりに可愛かったので、他のシーンより長めに尺を取ってあります。コスモスの季節には、まだ少し早かったので来年行くときにはシーズンを合わせて行ってみたいですね。

撮影場所

熊本市動植物園 〒862―0911  熊本県熊本市東区健軍5-14-2 TEL 096-368-4416

熊本市動植物園を撮影

ワンピースのチョッパー像

ワンピースのチョッパー像

熊本市動植物園

先日、熊本市動植物園にて撮影してまいりました。その動画がこちらです。

とにかく広い

動物園と植物園、あと観覧車を始めとする乗り物がある為、とにかく広いです。今回撮影した素材が200カット弱。実際に使用したのが31カットです。下見無し、絵コンテ無しで撮影すると普通にこういったことが起こり、ストレージが大量に消費されていきます。何だかもったいないので、もう一動画、音楽を変えて作ってみることを検討しています。

撮影と編集

撮影は基本フィックスで固定撮影です。日の丸構図やグリッド線を意識して撮影しています。時々、パン(横移動)やチルト(縦移動)、くまモンやワンピースのチョッパーそしてメリーゴーランドなどはオービットショット(対象を中心に旋回)。植物などはドリーイン(前進)、ドリーアウト(被写体から遠ざかる)が多かったです。編集に関してはSPEED RAMP EFFECTを使用していますが、今回は初めてスローモーションを取り入れました。スローモーションを入れると、よりリッチでシネマティックな映像になります。曲に関してはBGMerさんから「ポーカーフェイス」を使わせて頂きました。R&B調でアップテンポ。クールでカッコいい曲です。

まとめ

今回はレッサーパンダを入れてみたかったのですが、曲や全体の構成上、入れることが出来ませんでした。次回の動画にはレッサーパンダを始め、動画に入れていない動物たちを入れる予定ですので乞うご期待です!!

撮影場所

熊本市動植物園 〒862―0911  熊本県熊本市東区健軍5-14-2 TEL 096-368-4416

子供の虫取りを撮影

虫取りをする子供

虫取りをする子供 近所の公園で娘を撮影

本日は、息抜きがてら近所の公園で娘を撮影しました。その動画がこちらです。

子供は動くのがとにかく早い

最初はジンバルを使用していましたが、動きが速くて追いつけません(笑)。急遽、iPhoneを手持ちに持ち替えて撮影。今はiPhone15Proを使っていますが、この時のは発売直前で手振れ補正の無いiPhone11。手振れに関しては撮影技術及び、編集にかかっています。幸い、広角には切り替えれたので、主に0.5倍で撮影しました。そうすればナイスショットを撮り逃す確率がぐんと減ります。

撮影と編集

蝶々を捕まえて一段落したので、ようやく止まってくれました(笑)。そこを狙ってチルト(カメラの上下の動き)にて撮影しました。今回のテーマは「トトロに出てくるメイが虫取りをしているような動画を1分以内」でしたので、撮影した動画も10本と少なめでした。撮影当初は編集にワープスタビライザーを使い、手振れ補正しようと考えていましたが、今回は必要ありませんでした。これはカメラマンの腕が良いからでしょう(笑)。一部分スピードと色味を調整して完成です。

まとめ

子供というのは、大きくなるにつれて撮影を拒むようになります。そう、ちびまる子ちゃんに出てくる、たまちゃんの様に(あれはお父さんも大概だとは思いますが)。子供の本当の笑顔を写せるのは親だけです。あなたも今の内に子供の笑顔を撮影してみてはいかがでしょうか。

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