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ミツカンのCMを分析してみた

ミツカンのCMの一場面 ミツカンのCMの一場面

味ぽんの絵コンテ

mizkan味ぽんCM「肉汁ジュワ―」篇15秒を、分析がてらに絵コンテに書き起こしてみました。とりあえず、元ネタの動画はこちらです。

私が書き起こした絵コンテ

 
ミツカンのロゴ ミツカンのロゴからスタートです。
フライパンから餃子が登場 ムロツヨシさんが開いたフライパンから、餃子が登場します。奥さんと娘さんが「うわぁぁぁぁ!!」と驚く中、餃子にドリーインでカメラが寄っていきます。
味ぽんを皿に注ぐシーン 味ぽんを小皿に注ぐシーンです。瓶の「味ぽん」の文字にピントが合っており、奥の方の小皿・餃子・お米のボケ感がちょうど良いです。 家族みんなで「頂きます」を声を揃えて行っています。別カットで撮ったのを音声のみ使用している可能性があります。 「味ぽんが餃子のうま味を引き立てる」のナレーションはアフレコで入れていると思われます。
餃子を大皿から箸でつまむ 餃子を大皿から、箸でつまむシーンです。この後のシーンにトランジションを繋げるために、餃子を奥側に捻っています。 つまんでいる餃子にピントが合っており、F値をかなり低めに設定していることが伺えます。
餃子を味ぽんにつける 餃子を味ぽんに漬けています。前のシーンからトランジションを繋げるために、焼き目が見えない状態で餃子を味ぽんにつけて、焼き目が見えるように奥側にひっくり返しています。この前のシーンからの繋ぎが実に格好の良いトランジションとなっています。
餃子を口に入れるムロツヨシ ムロツヨシさんのアップショットです。餃子を口に入れたあと、「美味いぞ!!」という顔で右側を見ています。目線誘導に近い手法です。右隣りには娘さんが座っていましたので、視聴者に対し無意識に誰を見つめているかが分かるシーンとなっています。
娘さんが餃子を咥えるシーン 娘さんのアップショットです。餃子を咥えていますが、最初から右側を見ています。これも目線誘導に近い手法です。右側にはお母さんが座っていたので、視聴者は自ずと誰を見ているかをイメージできるシーンです。
奥さんが餃子を食べている 奥さんが餃子を口の中に入れたまま、ムロツヨシさん側を見つめています。ここで、次のシーンでムロツヨシさんつなげるとスムーズなのですが、そうするとスムーズ過ぎて面白みのない動画になってしまいます。そこで次のシーンではBロール的に餃子のシーンが入れてあります。
半分になった餃子に味ぽんをつけている 半分の餃子に味ぽんをつけているシーンです。味ぽんが美味しいから、半分食べた餃子に更に味ぽんをつけている事を暗示させる実に良いシーンです。
半分の餃子を白米の上でバウンドさせている 半分の餃子を白米の上でバウンドさせているシーンです。最初は、モーショントラッキングで、動く餃子を前のシーンから追いかけているのかと思ったのですが、よく見てみると前のシーンからジャンプカットで飛んでいます。一瞬ですので分かりにくいですが、この違和感を感じさせないジャンプカットには見事だと言うしかありません。
ムロツヨシさんが半分の餃子を食べている ムロツヨシさんが、半分の餃子を食べているシーンと思いきや、一つの餃子を半分に嚙みちぎっているシーンでした。前のシーンからの流れがあり、半分残った餃子を食べているものだと勘違いしていましたが、これはやられました。しかし、ストーリー的におかしくても、前のシーンの半分の餃子を白米でバウンドさせる流れから、ムロツヨシさんが半分の餃子を箸でつまんでいるこの事実が、ストーリーを違和感のないものとしています。
半分の餃子を味ぽんにつけている 「肉汁と味ぽんがジュワっと絡み合う」のナレーションが前の前までで終了し、前のシーンで「この美味さ」と溜めて、「神ジュワ!」とナレーションとテロップが融合しています。タイミングばっちりです。箸を捻りながら、餃子の断面にアップしていき、肉汁が溢れている様が見えます。ちなみにこのシーンから後の2シーンを通して餃子が焼ける音がLカット及びJカットで続いていきます。音によるトランジションもばっちりです。
家族で餃子を見ているシーンの上のレイヤーに味ぽんの商品が載っている シーン的には最初のシーンに戻るフラッシュバックが使われていますが、味ぽんの商品がレイヤーで上の方に表示されています。さすがに構図的に、グリッド線の縦には合わせることは出来なかったみたいです。これは仕方がないですね。ナレーションで「餃子には」と溜めて、次のシーンの「ミツカン味ぽん」に繋げています。と思いきや、このシーンで「ミツカン」まで言っていました。まさかナレーションでもドンピシャでLカットを使っているとは!!
大皿に載った餃子と、レイヤー的に上に配置された、味ぽんの瓶 ムロツヨシさんが、片手で置いているていで、大皿にのった餃子がテーブルの上に置かれます。実際は両手でしっかりと置かれていました。明らかに、別撮りでスタッフが置いていますが、ストーリーが繋がるので全然OK。ちなみにナレーションの「ミツカン味ぽん」の裏で、おそらくキーボードか何かで2つ音がなっていて、それが見事にナレーションとハモっています。

まとめ

15秒と短いCMの中に、これでもかというくらい計算されたトランジションが詰まっています。ここまで作り上げるとは、さすが天下のミツカン恐るべし。ググってみましたが、大手で500万円以上とありましたが、普通にそれ以上の価値があるCMだと思いました。

雨の公園を撮影

雨の日の公園のベンチ 雨の日の公園のベンチ

何でもない公園を撮影

滑り台があって、ブランコがあって、鉄棒がある普通の公園です。それを人物無しで、構図と編集でどこまで格好よく出来るかが今回のテーマです。そこで出来た動画がこちらです。

撮影と編集

今回の曲は、なとりさんのOverdoseを使わせて頂きました。シティポップでお洒落な曲です。風切り音は、DOVA-SYNDROMEさんの「迫力のある風の音」を使わせて頂いています。最後のブランコのシーンではHowling-Indicatorさんのギターノイズを使わせて頂いています。 撮影に関しては、基本はフィックスで固定。日の丸構図及びブランコではシンメトリー構図を意識しています。滑り台にはオービットショット(被写体を中心に旋回)を行っております。 編集に関しては、ブランコにはスピードランプエフェクトで10%までスピード調整。滑り台のオービットショットは、速度デュレーションで、800%まで速度を上げています。 今回新しく使用したエフェクトは、冒頭のテキストに対して、RGBグリッジを使ったテキストノイズアニメーションを行っております。同じテキストをレイヤーで三層に重ね、それぞれのクリップでRGBカーブを赤・緑・青のみになるように調整。その後、1秒弱の場所にインジケーターを合わせて、クリップごとに「位置」のキーフレームを打っていきます。インジケーターを一番最初に持って行き、文字の位置をそれぞれずらします。そうするとテキストが1秒弱かけて同じ位置に戻り、白色の文字が浮かび上がってきます。その後3つのクリップをネスト化し、一つのホルダーにまとめます。そこへ波形ワープエフェクトを入れ込み、波形の種類を「波形(滑らか)」に変更します。文字は、1秒弱の場所で集合するので、そこにインジケーターを合わせ、波形の高さ・幅・速度にキーフレームを打ち、それぞれ0にします。その後15フレームの所で、高さ40・幅4・速度20に設定。0秒の所にインジケーターを合わせ、高さ67・幅7・速度40に設定。そうすると、ノイズから出てきたテキストのRGBが戻っていって白色になって落ち着くアニメーションが完成します。 ブランコのシーンでは1フレームだけ波形ワープエフェクトを入れて、同じ場所のRGBと彩度等々をいじり、赤っぽいノイズのあるシーンを入れて、印象的にしてみました。後は所々に、ズームトランジションとクロスディゾルブを使用しております。

まとめ

実はノイズに関しての着想は、LINEに動画を上げた際、バグで発生したノイズが物凄く印象的で格好良かったので、どうしても再現してみたくて、動画に入れ込んだ次第です。結果的にお洒落な動画に仕上がって、非常に満足しております。

熊本市動植物園を撮影第2弾

くまモン くまモン

動画素材が余りました

前回の動画で撮影した動画が200カット弱。使ったカットが31。あまりに勿体にないと思って作った動画がこちらです。

やはりワンピースのチョッパー像は外せない

今回は素材200カットに対して、使用したのは46カットでした。正直、前回の動画と被っているシーンもいくつかあります。だって、熊本市動植物園を語る上で、ワンピースのチョッパー像は外せないでしょう(笑)?その他の被った動画も、動画のトランジション(動画と動画の繋がり方)上、外せないものは使用しました。

編集

曲はBGMerさんの「空想キャンパス」を使わせて頂きました。ポップでエレクトロ調、アップテンポで明るいイメージの曲です。ただし、このアップテンポが後程、「使える動画が足りない問題」を引き起こすとは、夢にも思いませんでした(笑)。動画冒頭の風切り音は、DOVA-SYNDROMEさんの「迫力のある風の音」を使わせて頂いています。 基本は24FPSで撮影。冒頭のチョッパー像のアップは、ズームトランジションを使用。ロゴは最初「丸ゴシック」にしてみたのですが、あまりにダサくなってしまったので、試行錯誤の結果「HGP行書体」の白ぶちの青い文字にしました。その後出てくる「入口」の看板が青色なので、トランジションが繋がるようになっています。噴水と空中ブランコには、スピードランプエフェクトで速度を10%まで落としています。園内の放送をJカット及びLカットに使用しトランジションを繋げています。後は音楽に合わせて動物のスピードやカットを調整し、最後に向けての4連続オービットショット(被写体を中心に旋回して撮影)では、クロスディゾルブを分かりやすく配置。あと、この辺りから色温度をやや高めに設定して、夕方の感じを演出しています。

まとめ

前回の宣言通り、今回はレッサーパンダのシーンを入れてみました。あまりに可愛かったので、他のシーンより長めに尺を取ってあります。コスモスの季節には、まだ少し早かったので来年行くときにはシーズンを合わせて行ってみたいですね。

撮影場所

熊本市動植物園 〒862―0911  熊本県熊本市東区健軍5-14-2 TEL 096-368-4416

熊本市動植物園を撮影

ワンピースのチョッパー像

ワンピースのチョッパー像

熊本市動植物園

先日、熊本市動植物園にて撮影してまいりました。その動画がこちらです。

とにかく広い

動物園と植物園、あと観覧車を始めとする乗り物がある為、とにかく広いです。今回撮影した素材が200カット弱。実際に使用したのが31カットです。下見無し、絵コンテ無しで撮影すると普通にこういったことが起こり、ストレージが大量に消費されていきます。何だかもったいないので、もう一動画、音楽を変えて作ってみることを検討しています。

撮影と編集

撮影は基本フィックスで固定撮影です。日の丸構図やグリッド線を意識して撮影しています。時々、パン(横移動)やチルト(縦移動)、くまモンやワンピースのチョッパーそしてメリーゴーランドなどはオービットショット(対象を中心に旋回)。植物などはドリーイン(前進)、ドリーアウト(被写体から遠ざかる)が多かったです。編集に関してはSPEED RAMP EFFECTを使用していますが、今回は初めてスローモーションを取り入れました。スローモーションを入れると、よりリッチでシネマティックな映像になります。曲に関してはBGMerさんから「ポーカーフェイス」を使わせて頂きました。R&B調でアップテンポ。クールでカッコいい曲です。

まとめ

今回はレッサーパンダを入れてみたかったのですが、曲や全体の構成上、入れることが出来ませんでした。次回の動画にはレッサーパンダを始め、動画に入れていない動物たちを入れる予定ですので乞うご期待です!!

撮影場所

熊本市動植物園 〒862―0911  熊本県熊本市東区健軍5-14-2 TEL 096-368-4416

子供の虫取りを撮影

虫取りをする子供

虫取りをする子供 近所の公園で娘を撮影

本日は、息抜きがてら近所の公園で娘を撮影しました。その動画がこちらです。

子供は動くのがとにかく早い

最初はジンバルを使用していましたが、動きが速くて追いつけません(笑)。急遽、iPhoneを手持ちに持ち替えて撮影。今はiPhone15Proを使っていますが、この時のは発売直前で手振れ補正の無いiPhone11。手振れに関しては撮影技術及び、編集にかかっています。幸い、広角には切り替えれたので、主に0.5倍で撮影しました。そうすればナイスショットを撮り逃す確率がぐんと減ります。

撮影と編集

蝶々を捕まえて一段落したので、ようやく止まってくれました(笑)。そこを狙ってチルト(カメラの上下の動き)にて撮影しました。今回のテーマは「トトロに出てくるメイが虫取りをしているような動画を1分以内」でしたので、撮影した動画も10本と少なめでした。撮影当初は編集にワープスタビライザーを使い、手振れ補正しようと考えていましたが、今回は必要ありませんでした。これはカメラマンの腕が良いからでしょう(笑)。一部分スピードと色味を調整して完成です。

まとめ

子供というのは、大きくなるにつれて撮影を拒むようになります。そう、ちびまる子ちゃんに出てくる、たまちゃんの様に(あれはお父さんも大概だとは思いますが)。子供の本当の笑顔を写せるのは親だけです。あなたも今の内に子供の笑顔を撮影してみてはいかがでしょうか。

たんぽぽ堂を撮影

たんぽぽ堂の店長さん たんぽぽ堂の店長さん

お休み処 一心会館 たんぽぽ堂様

本日は、熊本県玉名市にある奥之院というお寺のそばにある、たんぽぽ堂様にお邪魔しました。 その動画がこちらです。

撮影の仕方と編集

基本はフィックス(固定)で撮影。 あとは、ドリーイン(カメラを固定して前進)とオービットショット(被写体を中心に回りながらの撮影)があります。 最後は店長さんにご協力いただき、店内に展示してある車「タケオカ アビー」の前で手を振って頂きました。 編集に関しては、この日ジンバルを持って来ていなかったこともあり、ドリーインで多少手振れがあった為、ワープスタビライザーを使い、手振れを補正しています。 後は色味の調整。AI音声はCapCutで作成しました。

意外なご縁

今回は、動画制作とは別の案件で玉名に来ていました。 早く終わったため、奥之院の動画撮影のついでに、昼食に寄ったのがたんぽぽ堂さんでした。 入口のメニューを見るとなにやら見たことあるものが…それが動画のサムネにもなっている「神社エール」です。 このドリンクは、友人がやっているお店「lalala cafe」の看板メニューです。 神社とジンジャーをかけたこの商品、生姜が強めの喉越しが良いジンジャーエールです。 それがこのお店にもあるということは、ご縁を感じつつ店内に。 店長さんとお話ししたところ、なんとlalala cafeのオーナーと友人との事で、まさかの友達の友達である事が発覚!! ご縁に感謝しつつ、16秒ほどの動画ではありますが撮影させて頂けることになりました。

まとめ

今回は終始、出会いに感謝の撮影でした。 妻との撮影ということもあり、リラックスした状態での撮影で、リラックスしすぎて逆に大丈夫かなと心配したほどです。 店長さんも気さくな方で、友達の友達というのは、やはり雰囲気が似るものだなと思いました。 玉名に寄った際は、また是非行きたいと思います。

撮影協力

一心会館 お休み処 たんぽぽ堂 営業時間:年中無休、9時~17時 お料理・お土産・お菓子・参拝記念・和風雑貨・ご利益グッズ 〒865-0065熊本県玉名市築地小岱1512-77

和菓子屋で動画撮影

和菓子職人 和菓子職人

和菓子の老舗「友達屋製菓本舗」

本日は、友人のお店である和菓子のお店「友達屋」で、おはぎの実演販売があるということで、動画撮影させて頂きました。 その動画がこちらです。

打ち合わせゼロの真っ向勝負

今回は、絵コンテなし、打合せなしの真っ向勝負にて撮影に挑みました。 先代のお父さんが実演して下さるということで、こちらも気合が入ります。 パン(左右に振ること)やチルト(上下に振ること)などのトランジション(動画のカットとカットをつなぐ効果(エフェクト))は使えそうにないので、基本フィックス(カメラの方向や画角を固定する撮影方法)で30度以上の角度をつけつつ、色々なショットを探りました。 今回は縦動画で撮影したのですが、縦動画の難点は大きな動きを捉えるのに向いていないため、ベストショットが画面の外に飛び出してしまうことです。 和菓子職人さんの動きをよく観察し、最適なショットを探っていきました。

まとめ

他のお客様の邪魔にならないように撮影したり、和菓子職人さん特有の動きを捉えきる事が難しい中、現場の状況等を見極めて撮影しました。 おはぎの味は、甘くてもちもちしており、一緒に頂いた抹茶との相性もグッド!! 子供たちも大満足のおはぎでした。 この感動が、少しでも動画でお伝えすることが出来れば幸いです。

撮影協力

「友達屋製菓本舗」 熊本市中央区紺屋阿弥陀寺町40 営業時間:9:00~日暮れまで Instagram:https://www.instagram.com/tomodatiya70/

浮島神社を動画撮影

浮島神社の狛犬 浮島神社の狛犬

iPhoneとジンバル

iPhoneとInsta360flowのみを持ってロケハン無し、動画プランシート無し、絵コンテ無しで浮島神社の動画撮影に挑戦してみました。前々回の七所宮撮影での経験が生かせるか?できた動画がこれです。

今回のテーマ

1分動画の中で、しっかり神社の魅力を伝えつつ、シネマティックに撮影するのがテーマでした。勝手に師匠と呼んでいるYuichi Ishidaさんの動画を参考にしつつ、撮影を行います。Yuichi Ishidaさんいわく、蜘蛛の巣を撮影するとシネマティックになるとの事でしたので、さっそく蜘蛛の巣は撮影。しかし、蜘蛛の巣が本殿に被っている構図が、どうも違う気がしたので今回はお蔵入りになりました。 使ったエフェクト 今回使ったエフェクトは以下です
  • クロスディゾルブ
  • SPEED RAMP EFFECT
後は単純にスピードや色味を所々いじっています。クロスディゾルブは今回初めて使ってみました。個人的にはカエルの置物が出てくるところに使ったクロスディゾルブがお気に入りです。

まとめ

今回撮影した動画は60カット。使用したのは15カットです。撮影1時間、編集に3時間かかりました。動画編集は通常1分に対し1時間かかると言われているので、編集スピードはまだまだ遅いというのが結論です。ただ今回はロケハン等の諸々の工程を全てすっ飛ばして動画撮影を行ったので、全体的なスピードは断トツでした。師匠の真似をして、スピントランジションを使って見たかったですが、音楽に合わないので断念しました。あと、NDフィルターの必要性を感じているので近日購入予定です。本当は昼間でも1/50のシャッタースピードで撮影したいのですが、そうすると本日のような晴天では露出が高すぎて白飛びしてしまうため、仕方がなくシャッタースピードを高めに設定しています。諸々の反省点はあるものの、音楽にあったお洒落な動画が取れたと思います。次回も頑張ります。

「畑から食卓へ」クロスカットで動画撮影

畑を耕す男

畑を耕す男

今回の撮影のフロー

  1. イメージに合うフリーのBGM素材をPremiere Proに入れて調整
  2. 動画プランシートを作成
  3. 絵コンテを作成
  4. 畑をロケハンついでに、撮れる画を撮影
  5. 絵コンテをブラッシュアップ
  6. 自宅にて料理のパートを撮影
  7. 畑のパートで足りない素材を撮影。
  8. 動画をPremiere Proに読み込み、編集、書き出し

1.イメージに合うフリーのBGM素材をPremiere Proに入れて調整

今回は青空の下で農業をする姿と、その作物を使って料理をする動画ですので、その両方に合うアップテンポでポップなBGMをBGMerさんから音源を使わせて頂きました。

2.動画プランシートを作成

タイトル

農業と料理

テーマ

「畑から食卓へ」をテーマに、二つのストーリーをクロスカットにて繋ぎ合わせ、最後に一つのストーリーに統合させる。

目的

農業と料理を一つの動画にお洒落にまとめたい。そのため、トランジションをパンや日の丸構図の連続などの、ありふれた手法以外にもトリッキーな手法を取り入れる。

動画向き

縦向き

動画全体の尺(長さ)

70~80秒
尺の合計 どんなシーン?撮る場所 撮る内容の詳細
10秒 10秒 オープニング。料理を始める前の準備。 エプロンを締める。冷蔵庫内からカボチャを取り出す。カボチャ上からのカット。
10秒 20秒 車で出発。 後部ドアを閉める。ハンドルの手元。畑を歩く。
10秒 30秒 料理開始。 カボチャを切る。種を出す。
10秒 40秒 農作業。 農作業。草むしり。水やり。足元。手元。背中。
10秒 50秒 調理。 カボチャの煮物。調味料を入れる。
10秒 60秒 農作業。 カボチャ収穫。
10秒 70秒 食卓。 いただきます。

3.絵コンテを作成

ロケハンに行っていないので、ザックリとした絵コンテを作成しました。

4.畑をロケハンついでに撮れる画を撮影

私の父が作物を育てているので、動画撮影の協力をお願いしました。実際にロケハンをしてみると。予想と違う動画が撮れるので、ザックリ絵コンテと違う構想が出てきます。それを反映したのが次の絵コンテです。

5.絵コンテをブラッシュアップ

①オープニング。料理の準備。

1:エプロンを被る。エプロンを首に掛ける男 2:背中。エプロンの紐を蝶々結び。エプロンの紐を蝶々結び 3:冷蔵庫野菜室にスマホを設置。カボチャを取り出すていでスマホを掴む。冷蔵庫の中のカボチャを取る男
4:サイドの画角。まな板にカボチャを置く。まな板にカボチャを置く男

②:畑に車で出発。

5:畑のカボチャ畑のカボチャ 6:苗に水を与える様子。アンダーで撮影。苗に水を与える様子 7:車の後部ドアを閉める。車内にスマホを置いて撮影。車の後部ドアを閉める男
8:車のハンドルを握っているアップ。助手席より撮影。車のハンドルを握っているアップ 9:畑を歩く後ろ姿。足元を撮影。畑を歩く男。 10:畑を耕す姿。フルショット。畑を耕す男
11:カボチャを収穫している手元のアップ。編集で後半カボチャを拡大。カボチャを収穫している手元のアップ

③:料理開始

12:カボチャのアップ。横からの画角。包丁で切る。カボチャを包丁で切る 13:切り開いたカボチャ。種を取り出す。真上からの画角。切り開いたカボチャ 14:カボチャを切る。横からの構図。包丁の動きに合わせて上下にチルト。最後に下に縦パンして構図からカボチャを消す。カボチャを切る。横からの構図
15:鍋に水を入れる。鍋の中から蛇口を見上げた画角。スマホを鍋に入れて撮影。鍋に水を入れる。鍋の中から蛇口を見上げた画角 16:横からの構図。鍋をコンロに移動。その後、真上の構図で火にかける操作をする右手。鍋をコンロに置く男

④:農作業

17:畑を耕す右手のアップ。その後フルショット及びアップショット。畑を耕す男 18:里芋の葉越しにロングショット。左から右にドリー撮影。一瞬のリビールショット。里芋の葉越しの男 19:足の裏。正面ローアングル。フィックス。歩いてきてもらって、レンズを踏んでもらう。足の裏

⑤:料理。調味料等。

20:背中から右へ回り込みながらドリー。鍋にカボチャを入れている姿を撮影。鍋にカボチャを入れる男 21:鍋の真上からの構図。調味料を入れる。フタ閉める。ジャンプカット。調味料を入れる。
⑥:フィニッシュ
22:両手にカボチャを持ってもらう。フィックス。フルショット。両手にカボチャを持つ男 23:真上からの構図。蓋を取って湯気が出る。蓋を取った鍋から湯気が出る ウエストショット。正面。頂きますをする。頂きますをする男

6.自宅にて料理のパートを撮影

撮影には、Insta360flowとMobile Phone Tabletを使用し、ドリー撮影とフィックス撮影を使い分けて撮影しました。今回は自分も被写体になったので、vlogに近い撮影も行いました。

7.畑のパートで足りない素材を撮影

畑を耕す右手のアップと、スマホを踏んで視界を遮るシーンが必要になったので、当初の予定日に撮影を行いました。ついでに、繋ぎに使えそうな野菜や花を日の丸構図にて撮影。

8.動画をPremiere Proに読み込み、編集、書き出し

今回使用したカットは36カットです。70~80秒を予定していましたが、実際には77秒でしたので上々と言えるでしょう。ただし、YouTubeのショート動画でアップするには60秒の縛りがあるので、今後の課題になりそうです。今回の経験が次回に生かされるでしょう。今回使ったエフェクトは以下です。
  • ワープスタビライザー:「14:カボチャを切る。横からの構図。包丁の動きに合わせて上下にチルト。最後に下に縦パンして構図からカボチャを消す。」の部分で使用
  • Speed Ramp Effect:「20:背中から右へ回り込みながらドリー。鍋にカボチャを入れている姿を撮影」の部分で使用
後は、色味とスピードをそれぞれいじっています。

まとめ

ショート動画にしないと、YouTube縦動画の場合、上下が切り取られてしまいます。画面右下にある四角いボタンを押せば、いちおう画面全体に広がって、従来の画になるのですが、これは大きな誤算でした。料理パートでは、一部分絵コンテの順番通りに撮影を行わなかったため、痛い目にあいましたが、なんとか一つの作品にまとめる事が出来てほっとしています。作品を見返すと、ここで上パン(チルト)入れたかった等々、思う部分は多少ありますが、当初の予定通りのテーマと目的を達成することが出来て、作品的にも満足のいく仕上がりになりました。

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